40代でもまだまだ若手!?
ベテランドライバーの
キャリア

40代以上でも現役で活躍できる

タクシードライバー(男性)の全国平均年齢は60.0歳、平均勤続年数は10.6年になります*。全産業男性労働者の平均年齢が43.8歳ですので、他の業界に比べ、年齢を重ねても働けるのがタクシー業界と言えます。実際、他の業界では、40歳を過ぎてからではなかなか転職先を探すのが難しい状況ですが、タクシー業界では40代以上の方でもまだまだ現役で活躍できますので、積極的に採用している会社があります。

*一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の調査(令和元年)による

タクシードライバーの
定年

タクシードライバーの定年は会社によって異なりますが、一般的に60〜65歳としているところが多いようです。平均勤続年数が10.6年ですので、50歳くらいまでに転職してくる方が多いと言えますが、通常、タクシードライバーの勤務体系は隔日勤務が一般的ですので、体力的な面を考えても、転職するなら40代の働き盛りのうちに挑戦するのがよいでしょう。

定年後も現役として活躍する方法

一般的な会社員の場合、60歳で定年を迎えると、まだまだ働けたとしても退職しなければ
なりませんが、タクシードライバーの場合、60歳以降も現役として活躍できる会社が
多いのが特徴です。

HOW TO

方法1_60歳から第二の人生がはじまる

会社員の場合、60歳の定年後は、年金受給開始となる65歳まで、パートやアルバイトでつなぐ方も多いようです。一方、タクシードライバーの場合、定年は各社で異なりますが60~65歳のところが多いようです。また、定年後も健康面に問題がなく、会社と本人の話し合いのうえで乗務可能と判断されれば、まだまだ現役で働くことができます。実際、60歳で会社員として定年を迎えた後、タクシー会社の面接を受けて採用され、第二の人生をタクシードライバーとして活躍している方もいるほどです。

方法2_嘱託雇用として働くこともできる

定年を迎えた後も「嘱託雇用」として、期間ごとに勤務を継続するかどうかを確認しながら契約社員のように働くこともできますので、例えば、年金の受給開始年齢を70歳まで繰り上げ、60~70歳までタクシードライバーとして働くことで、お給料を稼ぎながら、将来の受給年金額を増やすこともできます。このようなセカンドキャリアを描けるのも、タクシードライバーならではと言えます。

方法3_個人タクシーなら75歳まで働ける

法人タクシーの場合、一般的な定年は60~65歳ですが、個人タクシーの場合、定年が75歳なので、健康に自信がある方は、将来個人タクシーとして独立するのも一つのキャリアプランと言えます。なお、個人タクシーとして独立するには、最低でも10年以上のタクシー乗務経験が必要になるため、遅くとも55歳までにタクシー業界で働き始める必要があります。個人タクシーは自営業のため、売上のすべてが自分の報酬となりますし、勤務時間の拘束もありません。そのため、割増運賃で料金の高くなる早朝・深夜だけ働く方や、親の介護などをしながら昼間だけ働く方もいます。もちろん営業車両は自分で用意し、ガソリン、税金、維持費なども自己負担となりますが、一国一城の主として収支を切り盛りしながら働けるのも個人タクシーの醍醐味と言えるのではないでしょうか。

タクシー業界では、40代はまだまだ若手。
この先、60歳、70歳といったセカンドキャリアを見据えたとき、タクシードライバーとして現役で働き続けられる道があるというのは、心強いと言えるのではないでしょうか。